2015年5月29日金曜日

想いを伝える

いつもお世話になっております、学習塾FLAPS鶴川校小林です。

晴れた日、少し外を歩くと初夏の香りがしてきて、心がどきっとさせられました。


夏が、もうすぐそこに感じられますね。






小林です。



先日実際に頂いた保護者様から頂いたご相談に関係した内容を書かせて頂こうと思います。


悩んでいる男の子のイラスト


「伝えたい想いが伝わらない」




昔々、平安時代の人々の交際の始まりは、詩でありました。


今のように顔を合わせて話をするのではなく、自分の人となりを伝えるために、季節や世相に合わせて詩をしたためる。


その際に気を遣うべき点は多岐にわたります。
なぜなら自分の全てを1枚の紙に表さなくてはならないからです。



具体的には、

・どんな紙を使うのか

・どんな香りをつけるのか

・横に何を添えるのか(季節を感じられる木の枝?)

・どんな漢詩を引用するのか


などなど・・・






信じられますか?顔も見れない。声も聞けない。


電話も、インターネットもない中で、彼らは頭を働かせ、自分を表現してきました。


きっとたくさん失敗したでしょうね。まったく上手くいかずに悩んだり、心を痛めた方々も大勢いたのではないでしょうか。






私自身に関しても、今まで「想いを伝えること」に関しては頭を悩ませることがよくありました。



一つ例を取ると、高校を卒業して、アメリカの大学へ単身留学したとき。

生まれて初めての海外での生活。テレビドラマや映画を見て未知の世界に心を躍らせていた小林少年。

実際に到着してみると・・・


英語は話せない・知り合いも居ない環境の中、日本語が話せる環境はほとんどありませんでした。

「こう想っていることが伝えたい。けれど、英語が伝わらない。相手が何を言っているのかわからない・・・」



相手が宇宙人であるかのように思えたものです。



「自分が想っていることが素直に伝えられない」ということが、こんなにもストレスになるのだ、と実感した時期でもあります。


これは何も言語が異なる場合のみではなく、同じことばを話す人に対しても同じことが起こるのです。


みなさんも、「相手に分かってもらえない」と感じる時、それが伝わって欲しい感情であればあるほど、モヤモヤした感情が胸を覆った・・・そんな経験はありませんか?






友達に誤解をされてしまって、その誤解を解くことができない・・・ 

私は頑張っているのに、あの人はそれを認めてくれない・・・ 

こんなに私は心配しているのに、あの人はどうしてわかってくれないの・・・





そんなときに人は余裕を失い、自分を守るための防衛本能から、本当に欲しいものを遠ざけてしまう行動を取り始めるのです。




いや、あの人だって実際○○なところがあるくせに・・・ 


別にあなたにそう思ってほしいわけじゃあないし!そうだ、そもそも別に頑張りたいわけじゃないし


これ以上言っても無駄。あの人は○○な人だから、伝えてもどうせわかってくれないさ。








それなら・・・・・・・・どうせ・・・・・・べつに・・・・・俺(私)なんて・・・・・・



はい、ネガティブコミュニケーションの始まり。


心の中では本当に欲しているものを遠ざける行動を取ってしまう。




このことを、心理学の用語で「認知的不協和」といいます。




勉強が苦手だ・・・自分に自信が持てない・・・夢が持てない・・・テストの点があがらない・・・






そのような生徒さんと話しているときは、この心理状態に陥っていることが多々あります。







このようなときはとにかく「自分と素直に対話すること」が大切になってきます。






ちなみに私が自問自答を繰り返して、アメリカ時代に取った行動とは・・・





「わからなくても、とにかくYES!OK!Let's go!!」と言う。全力で自分の感情を表現してみる、というものでした。


そこに至った経緯や詳細は、長さの関係でまたの機会にお話しさせていただくとします。





結果、3カ月程でモヤモヤした感情は晴れ、様々な困難もありましたが、半年もするころには毎日人と話すことが楽しみでしょうがない、という状態まで持っていくことができました。


その人によって、取れる行動や取るべき行動には差があるので注意が必要ですが、


もし今目の前で「想いを伝えたいのだけれど、なかなか伝わらない」という人が居ることで頭を悩ませているのであれば


まずご自身がリラックスできる環境で、そっと目を閉じて深く深呼吸をしてみてください。



そして考えてみてください。



あなたがモヤモヤしている原因は何でしょうか?

その原因に対して、どのように行動をしているでしょうか?








どうしたら、あなたのその想いを、届けたい相手へ届けることができるのでしょうか。

















さあ、あなたは何と答えましたか?



その答えに対して、あなたはどんな言葉をかえしますか?












社会を生きるということは、人とふれあうということです。


最近新聞やニュースでは悲しいニュースをよく目にしますが、どれもこれも「人」と「人」の関係性の中で起きています。


生徒たちが本当に欲しいものを欲しいと言える。


それに対してまっすぐに努力ができる。




勉強や、やりづらいことへアプローチするということは、失敗をしたり、うまくいかないことが起きたときいかに行動し解決していくかの過程と非常に似ています。


大人でさえ苦戦する、そんな世界へ小・中学生のみなさんは足を踏み出しているのです。



悩んでいい。


悩んで、悩んで、悩みぬいた先にあなたの答えがあるのであれば、私はどこまでも寄り添って一緒に道を探せたら良いな・・・と考えています。






一緒に、一歩ずつ成長していきましょう。




2015年5月22日金曜日

かぜのでんわ

こんにちは。
学習塾FLAPS鶴川校です。

さて、今回はある絵本の紹介をしたいと思います。

こちらの絵本。



「やまのうえに1だいのでんわがおいてあります。
きょうもだれかがやってきました。
せんのつなっがっていない、そのでんわではなしをするために。」

この絵本に出てくる「せんのつながっていないでんわ」は本当に実在します。

あるのは岩手県大槌町。

覚えていますか?

東日本大震災。

たくさんの方が突然にいなくなりました。

「会えなくなった人へ伝えたい……」
そんな残された方の思いのために、

「せんのつながっていないでんわ」は残された方々がひとりきりになり、まるで電話をかけるように相手に想いを伝える空間だそうです。

電話線はやはりつながっていません。
そして、電話機のよこには、こう書かれています。

『風の電話は心で話します
静かに目を閉じ 耳を澄ましてください
風の音が又は浪の音が或いは小鳥のさえずりが
聞こえてきたなら あなたの想いを伝えて下さい』

現実の復興が進む中で、持ち主は「心の復興」のきっかけになればと思い、設置しました。

「風の電話」と地元では呼ばれています。

この絵本は、この「風の電話」をもとに作られた絵本です。

「風の電話」で伝えたいことは、
身をよじられるようなものもあれば、いろんな思いがあるのではないでしょうか?

ただ、どれもこれも私たちが想像しがたい想いなのだと思います。

だから、今はわからくてもいい。

今はまだ、小さい君たちはわからなくていい。そんなふうに思います。

ただ、いつかあの時の出来事を学校で学ぶとき、知って欲しいなと思います。

色んなことを。そして、考えて欲しいなと思います。

「いのち」のことも。

本は心の栄養。いつか花開く心の花の大事な栄養です。


いかがでしょうか?

2015年5月20日水曜日

受験本番までを逆算してみよう!

こんにちは。
FLAPS鶴川校の内田です。



新学期が始まって1ヶ月。

小学生は、学年が上がって「しっかりしてきたな」と成長を見せてくれたり、新中学1年生は小学校と違う中学生活に少しずつ慣れ始めたり、新中学23年生は受験を意識した顔つきになっている生徒たちもいます。




では、今回のテーマです。

今、授業内でも生徒たち(おもに中学生)に話をしている内容をここでもご紹介したいと思います。




それは、「受験までを逆算したスケジュール」についてです。




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では、まず受験の本番。



すなわち入試当日っていつですか?





都立・県立であれば2
(都立推薦は1月)


私立であれば1ですね。






そこから逆算をして、どの時期に何をすべきなのかを考えていきましょう。






本番の直前には何がありますか?





冬休みです。




では、イメージして下さい。






冬休みには、どんな勉強しなければいけないですか?






これを生徒たちに聞くと、だいたいの生徒が答えます。





12年生の復習!」








僕は答えます。




「冬休みに復習をしているようでは、とてもじゃないが間に合わないよ。」









直前の冬休みですることは、



ズバリ、入試演習です。






入試に向けて、入試問題と同じような問題を解きまくります。



サッカーでいう、練習試合。

ボクシングでいう、スパーリング。




本番を意識した練習ですね。








では、その前の2学期。




何をしなければいけないのでしょうか。







ここで聞きます。



「高校側に提出する内申点というのは、何年生の何学期のものを提出するのでしょうか?」






都立でいうと、3年生の2学期

県立でいうと、2年生の後期と3年生の前期です。






つまり、都立の生徒ではこの2学期の成績が内申点になるわけです。







2学期はこの内申点を1でも多く上げることに集中していきます。





具体的に言うと、2学期では


「中間考査と期末考査の対策」をしていくわけです。






また、別の機会でお伝えしますが、この内申点が1違うだけで、受験に大きく影響していきます。







では、その前の夏休み。





ここで、生徒が言います。



「あっここで12年生の復習だ!」











「とんでもない。」










さっきも言った通り、2学期は自分の内申点を決める大事な時期です。






3年生の夏休みにすることは、





2学期の予習」1学期の復習」です。








2学期の内容は、基本的に1学期の内容の延長線です。



ですので、2学期のテストで成果を出すためには1学期の内容をしっかり定着させることが大事なのです。










3年生の1学期。




ここもものすごく大事な時期です。






先ほどの話と矛盾するようですが、






「自分の高校がどこになるのか。」






これを決めるのは、1学期と言っても良いかもしれません。










それは、なぜか?








3年生の夏休みには、勉強以外にもやらなければいけないことがあります。




「学校見学」「学校説明会」です。








自分が行く高校ですので、「想像していたのと違う!」なんてことは避けたいですよね。




では、その学校見学や説明会には、どの高校に行くのか。









この高校選びの基準となるのが1学期の成績なのです。









想像して下さい。






内申27の生徒が、内申40が必要な学校の見学に行きますか?







もちろん、2学期の頑張りによっては分かりません。



実際、1学期では届いていなかった内申の高校に、合格した例はいくつもあります。






ただ、内申が10以上違う高校に行くというのは、なかなか現実的ではないのが事実です。








つまり、1学期の成績によって、ある程度の範囲まで絞られてくるということです。









話を戻します。


1学期では何をするべきなのか。









2学期同様、


「中間考査と期末考査の対策」をしていきます。







1学期の成績は、2学期と同じくらい大事なものですので、そこに集中していきます。










さぁここまで受験本番から逆算した簡単な中学3年生のスケジュールを記しました。








ここで生徒たちに聞きます。




「どう?3年生って時間ある?ない?」






「なーい!」「全然なーい!」









そうなんです。


中学3年生の1年間はやることがいっぱいです。









ここまで話すと、生徒たちから質問が飛んできます。








「じゃあ、12年生の復習はいつやるんですか?」







ここから先は、ぜひ皆さんで考えてみて下さい。







また、ブログにてお伝えしたいと思います。











では最後に、一言だけ。







「今やるべきことをきちんとやろう。」






勉強は積み重ねです。






2年生になってからでいいや」

3年生になってから考えよう」

「なんとかなるだろう」







そうやって後回しにすることが、自分で自分の首を絞めることに繋がります。










逃げずに、受け止め、向き合っていく強さを身につけていこう!!




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2015年5月10日日曜日

保護者の方の声〜2015年春期講習編〜

こんにちは。FLAPS本部です。

FLAPSでは毎回季節講習が終了する毎に、
塾内アンケートを実施しております。

アンケート調査にご回答頂いた皆様には、ご多忙にも関わらずご協力頂き、
誠にありがとうございました。


今回も多くの保護者様、お子様から、春期講習を受けた感想やご意見、
また、通常授業へのご意見もいただきました。


このブログでは、今季の春期講習後に保護者様から頂いたご意見を
少しごご紹介させていただきます!



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保護者様より、こんな声をいただきました



・理解できたので、しっかり復習できたと思います。
・復習したことにより新学年の準備がしっかりできた。
・復習をすることで学校の授業に遅れないですみました。

・新学期でのテスト結果に多少影響が出て、自信がついたようです。
・学校でやる計算が早く出来る様になり、喜んでいました。

———

季節講習を通して、苦手な分野の復習や、
以前学習したけれどすっかり忘れてしまっている単元の確認などが
出来た、新学期に活かされた!という声を多く頂きました。


出来なかった事が解るようになる」
    ↓
自分でも頑張れば出来る!」という自信に繋がる
    ↓
「もっと頑張ってみよう!挑戦してみよう!」という
 行動に繋がる




・・・そして、フラップスでは
そういった小さな成功体験を積み重ねていけるよう指導し、
「自信に繋がる声掛け」をしていく事で、
単に「成績を伸ばす」だけでなく「自ら学ぶ力を身につける」事ができるよう
取り組んでいきたいと思います!






また、この他のご意見として、


・普段受けていない科目も、短期の講習だが選ぶ事ができ、
 必要な内容がセットになっているのもよかった。


といった声や、


・(中3以外にも)理科と社会の講座を開講してほしい。
・短期間でも身に付く講習があると助かる。
・もう少し日程を増やして課題を与えてほしい。
・サタスタ(自習)への声掛けをもっと行ってほしい。

といったご意見もいただきました。


この他にもたくさん、ご意見をいただき
本当にありがとうございました。

皆様から頂いたご回答・ご意見を真摯に受け止め
より充実した学習サポートを行っていけるように精進してまいります。







また、もう既に次回の「夏期講習を受けたい」といった声や、

「前回参加した夏合宿がすごく良かったんだけど、
 今年はいつですか?」というご質問なども頂いています。


内容・日程については、現在調整中ですが
決定次第お知らせ致しますので、今しばらくお待ちください。



※現在フラップスに通っていない
 小・中・高校生からのお問合せも受付中です。
 案内が出来次第、発送しご連絡させていただいておりますので
 ご興味がありましたら、お気軽にお問合せください。